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石鹸の主成分「界面活性剤」とは

投稿日:2020/8/8カテゴリ:〔ブログ

かづさやの無添加石鹸「グリーンローズ・ピュアソープ」は、“4つの天然由来の成分”を配合したした自然派石鹸ですが、その主成分は『界面活性剤』です。

「石鹸」が泡立ち、私達の手や顔、身体の汚れや脂を落として清潔に保ってくれるのは、この「界面活性剤」の力なんです。
界面活性剤は、石鹸・洗剤の他にも、食品、化粧品の乳化剤、保湿剤としても多く利用されています。

今日は、この「界面活性剤」について、お話しますね。

「界面活性剤」とは

天然界面活性剤「界面活性剤(かいめんかっせいざい)」とは、水になじみやすい部分(親水基)と、油になじみやすい部分(親油基)の両方を合せ持つ物質のことです。

まず「界面」という意味は、例えば「空=空気」と「海=液体」が境界をなしているような“交じり合っていない面”のことを呼びます。 具体的な例で言えば、「水」と「油」が、混ざり合わずに境界面がはっきり目に見えるのが分かりますね。

この水と油の両方になじみやすく、その境界を不安定にして混合する性質を持った成分が『界面活性剤』です。
そうです、まさに石水に石鹸を加えて洗うと、汚れや脂が良く落ちてくれる、あの仕組みです。

「天然由来」と「合成」の界面活性剤の違い

この「界面活性剤」が石鹸や洗剤などの主成分ですが、これにも「天然・自然由来」のものと、化学物質を「合成」したものがあります。

天然・自然由来の場合

合成界面活性剤・合成洗剤パーム油・米ぬか油などの植物、牛脂その他の動物性の天然油脂・脂肪酸を原料として「石鹸」が出来る

合成化学物質の場合

石油から精製した化学物質を中心に天然由来の油脂などを原料として「合成洗剤」が出来る

機械や調理器具の酷い油汚れを落とすには、強い「界面活性剤」を含んだ合成洗剤でないと、なかなか汚れが落ちない事はご存知の通りです。 しかし、これが、私達自身の“肌”に事となると、単純に「強ければよい」といういうものではありません。

そもそも、生物にとっては「毒」とも言えますし、皮脂を落とし過ぎて乾燥したり、「肌を守ってくれる細菌」まで殺してしまい、自然の防御機能「肌バリア」も壊してしまう事もあり、肌荒れや乾燥、さらに肌や全身のアレルギーを引き起こす要因ともなったりするんです。

界面活性剤は「強さ」より「優しさ」

肌バリアを守る、コロナ予防手洗いそうなんです。 人の肌を洗う石鹸=界面活性剤は、「強い」より「優しさ」が大切なんです。

無添加石鹸・自然派石鹸と言われるものは、天然・自然由来の界面活性剤のみを使用しています。だから、「肌バリア」を壊す事無く優しく洗ってくれ、保湿効果のある成分も初めから含んでいる場合が多いのです。

「優しい」といっても、 自然素材石けんは合成洗剤の「1000倍のウイルス破壊力」を持っているという、広島大学大学院、北九州市立大学、シャボン玉石けんの研究者チームの報告があったばかりです。 »過去のニュース
肌をしっかり「優しく」守りながら、コロナウィルス感染予防としての手洗いには「強い」効果を発揮します。

90日間かけて作る“無添加”石鹸

かずさやの「ピュアソープ」は、なんと成形までに90日間もかけて、一つひとつじっくり・丁寧に作っています。
まるでシルクをまとうように肌を優しく洗い上げ、ほんのり香るサンダルウッドとローズは、洗顔後の素肌をふんわり柔らかく包みこみます。

マヌカハニー・アロエベラ・酒粕エキス・甘草エキスの4つの天然ハーブ由来の抗菌や保湿成分を加えた、無添加・鉱物油・防腐剤・合成着色料を一切使用していない天然・自然由来の界面活性剤の持つ、優しい・ふわふわの洗い心地をどうぞ体験してみてくださいね。

もちろん、コロナ予防の手洗いにもオススメです。


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