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気を付けて!赤ちゃん抱っこで「腱鞘炎」?

投稿日:2016/5/19カテゴリ:〔ブログ

「ツバメの巣ビューティゼリーで腱鞘炎が改善!」とのお声を頂きましたので、今回は、赤ちゃんがいるお母さん、特に初産のママに「腱鞘炎」についてお話します。

産後に多い「手首の痛み」

マウス操作で腱鞘炎赤ちゃんのお世話や身体・体質の変化など、産後には様々な事が原因となったトラブルが色々と起きます。

特に、出産が初めてのお母さんに「手首の痛み」が多く見られます。酷くなると「腱鞘炎」になり、赤ちゃんの抱っこもままならなくなり、育児全体にも影響がでます。

初産のお母さんの腱鞘炎は何故起こる?

産後の子育て時に腱鞘炎になる原因はズバリ、「3キロもあるような赤ちゃん」をず~っと抱えたまま・・・だからです。

産前・産後は運動量も落ちますから、当然筋肉が衰えているところに、おむつの交換・入浴・授乳など、初産のお母さんにとっては、これまで経験したことのないような肩から手首までを酷使する作業ですし、赤ちゃんを抱っこすることにも慣れていないため、無理な力が入ってしまいがちです。

「腱鞘炎」とは?

手首の痛み・腱鞘炎腱鞘炎とは、「腱」と、それを包む「腱鞘」の間に起こる炎症のことです。
腱とは、骨や各部位を繋ぎとめる組織で、「アキレス腱」が有名ですね。

通常は、「腱」と「腱鞘」は摩擦がなくスムースに動きますが、長時間のパソコンを操作や、手首で重たいものを支えるような事が多いと、その酷使が原因で腱鞘炎を発症してしまいます。また、筋力の少ない人ほど発症しやすいので、女性、特に産後の女性は腱鞘炎になり易いと言えます。

症状は、手首や指が動かしにくい・違和感がある・凝る・だるい・痛いなどがあり、痛みも、軽度から激しいもの、ちょっとした動作で痛かったり、何をしても痛い、何もしなくてもずっと痛い…まであります。

「腱鞘炎」になったら・・・

腱鞘炎になったと思ったら、早めに整形外科を受診して適切な治療を受けるのがいいでしょう。

治療は痛みの程度により、

  • ・軽度・・・痛み止めクリームや湿布をしてム安静にする
  • ・中度・・・軽度の場合の治療加え、サポーターなどでの固定
  • ・重度・・・炎症を抑えるためにステロイドなどを注射することや、さらに重症の場合は手術も

また、薬で治すことはできませんが、ビタミンEなどのサプリメントも効果があると言われています。

「腱鞘炎」にならない為の3つのポイント

1. 手に力を入れ過ぎない

長時間字を書いたり、パソコン操作などの手を酷使する作業をできるだけせず、食事は箸でなくフォークやスプーンを使ったり、料理でも包丁ではなくピーラーを使う・・・など。

2.重いものを持たない、長時間同じ作業をしない

重いものを持つのはできるだけ避け、もし持っても短時間にする。それほど重くなくても、片方の手にずっと持ったりするのも負担となります。スーパーのお買物の手提げ袋もバランス良くもちましょう。字を書く事やパソコン・スマートフォンの操作を控える。

3. 基礎体力をつける

一度腱鞘炎なると、完治にかなりの時間がかかります。なりやすいのは筋力が衰えた時ですから、最大の予防方法は「基礎体力をつける」事です。マッサージやストレッチをして腕や手首の筋肉をほぐしておくこともおすすめ。

※頸肩腕症候群(けいけんわんしょうこうぐん)にも注意!

肩こり手の指・関節・手首の痛み・肩こりや、身体がだるく疲れやすい症状から始まり、首・肩・背中などの痛みが酷くなり、手足や腰のしびれなど重い症状になる場合もあります。
さらに酷くなると頭痛やめまいなどを訴えるようにあり、「自律神経失調症」にまでなってしまうこともあります。

主な原因は、同じ作業を繰り返すことによる筋肉疲労と長時間の緊張状態、過度なストレスンなどによる精神疲労で、腱鞘炎から頸肩腕症候群へ連動して起こる可能性もあり、気を付ける必要があります。


 

とにかく、力の入れすぎ、重いものを持つ、長時間連続した作業をする、手指を酷使する・・・などをせず、栄養バランスの整った食事と、筋力など基礎体力を落さない適度な運動を行いましょうね。

お母さん! 赤ちゃんにとってもお母さんの健康が一番。力まずリラックスして楽しく子育てしましょうね!


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