日常的にできる身体の内側・外側の効果的なお肌のケア方法を紹介する連載コラムです。
赤ちゃんからお母さん、お父さんもおじいちゃんもおばあちゃんも、効果的なお肌ケアで家族みんなでツルツルのお肌を目指しましょう!
vol-1. 季節の変わり目に気を付けて!
季節の変わり目で、お肌が『かさかさ』・『ザラザラ』していませんか?
季節の変わり目は、気温や湿度の変動が激しく、体調が不安定になり、気分もすぐれなくなりがちです。
そうなると当然、身体の抵抗力も低下してしまいますし、ホルモンバランスも狂ったりして、身体に様々な変化が現れます。
季節の変わり目は要注意!
ここ十年くらい、季節の変わり目の天候や気温や湿度の変化は驚くほどの激しさで、私たちの体にもの凄いストレスを与えています。
身体がこの変化についていけずに、自律神経やホルモンバランスなどの失調を来します。
そうすると、ひどい人では、我慢できないダルさや身体の痛み、肩こりや吐き気など、様々な症状が襲ってきます。
その際、鼻や目の乾燥とともに、特に目に見える症状としての『肌荒れ』や『お肌の乾燥』は、体調を大きく崩す前のサイン=黄信号です。
乾燥は美しいお肌の大敵!
特に多湿な夏から乾燥した秋の空気への入れ替わりは急激で、何度も繰り返して身体に強いストレスを与えます。
このストレスと実際の乾燥が、花粉症でもアトピーでもない人にも、突然の肌荒れを起こさせてしまいます。
お肌がカサカサ乾燥すれば、どうしても肌に炎症などが起こる可能性が高くなります。
季節の変わり目には、早めに基礎化粧品などを乾燥肌・敏感肌用や肌荒れ用のものに変える事をおすすめします。
保湿剤・保湿成分の入った基礎化粧品は、肌を守る強い味方!
乾燥肌・敏感肌用や肌荒れ用の化粧水やクリームなどの基礎化粧品には、肌への刺激がある成分が極力減らされ、セラミドなどの保湿成分が入っていて、お肌の水分を保持して乾燥から守ってくれます。
保湿剤の効果は大人だけではなく、赤ちゃんにも有効です。
先日も国立成育医療研究センターから『新生児に出生直後から毎日保湿剤を塗ると、約八カ月後のアトピー性皮膚炎の発症率が三割低下した』との研究成果が発表されました。
身体にストレスを与える季節の変わり目、秋から冬への空気の乾燥した季節、エアコンで乾燥した室内、赤ちゃんの敏感な肌にも、乾燥を防ぎ、やさしいうるおいを与える保湿スキンケアを習慣にしましょう。
次回は、
赤ちゃんの肌はみずみずしく見えますが、外からの刺激をとても受けやすくデリケート・・・
vol-2.「赤ちゃんのお肌」はこちら
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