無添加石鹸とは

投稿日：2014/8/23カテゴリ：〔ブログ〕

サイトをリニューアルして最初のブログです。

今日は基本に立ち返って『無添加石鹸とは』のテーマで、普通の石鹸と無添加石鹸の違いや、無添加せっけんの特徴などについてお話させていただきますね。

石鹸とは

交じり合わない二つの物質を混じり合わせる効果を持つ“界面活性剤”です。
つまり、油や油を含む汚れを水に分散させる作用により「洗浄能力」を持っています。
また、細菌の細胞膜などを破壊するため、消毒効果を持っています。

無添加石鹸（ピュアソープ）とは

一般の石鹸と純石鹸（無添加石鹸／ピュアソープ）はどこが違うのか説明します。

基本的にはどちらの石鹸も、工業的に動植物の油脂から製造され、基本となる成分は「脂肪酸」（脂肪酸ナトリウムや脂肪酸カリウム）にアルカリ物質を反応させた化合物ですが、
一般の石鹸のほとんどには、「炭酸塩」や香料などを始めとするたくさんの添加物を含んでいます。
純石鹸（無添加石鹸／ピュアソープ）と呼ぶ場合は、その洗浄成分は脂肪酸塩が主成分で、添加物をほとんど含まない石鹸のことを言います。

添加物の例

石鹸を固めるため、透明に仕上げるため、金属イオンから守るため、泡立ちを良くするため、色付けのため、防腐剤として…など、沢山の添加剤が含まれています。

• ・洗浄補助剤…アルカリ剤、軟化剤、水分調整剤として炭酸塩など
• ・金属封鎖剤…金属と反応してしまうのを防ぐキレート剤のエチドロン酸（ヒドロキシエタンジホスホン酸）塩、エデト酸（エチレンジアミン四酢酸）塩など
• ・添加剤…匂いを和らげるための香料、洗濯用との区別の為の染料、主成分の脂肪酸塩の腐敗やカビの繁殖を防ぐためジブチルヒドロキシトルエンなどの保存料など
• ・殺菌剤…薬用石けんの場合は塩化ベンザルコニウム、トリクロサンなど

これらのほとんどが人口合成した化学物質で、様々な毒性があり、人体に悪影響を与えることがわかっています。

無添加石鹸は、肌に優しい、安心して使える石鹸です

かづさやの無添加石鹸「グリーンローズ・ピュアソープ」を例に挙げると、

• ・石鹸の素地はパーム油・ヤシ油
• ・透明化剤は醸造アルコール (お酒に使うアルコール)
• ・キレート剤はフィチン酸 (米ヌカ由来)

のように、全ての原料を天然系に置き換え、刺激のある人工化学物質などは一切使用していません。

また、天然由来の保湿成分などを配合していますので、赤ちゃんからご年配の方まで性別を問わず、洗顔だけでなく、からだを洗うのにも安心してお使いただけます。

肌に負担をかけない、肌に優しい石鹸＝自然派基礎化粧品が『無添加石鹸／ピュアソープ』です。

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